2015年10月2日金曜日

魅力ある球体


拝啓 親愛なる読者の皆様
僕は今日 柔らかいモノに触れた いや 揉んだという方が正しいかもしれない
それは柔らかい球体で 丸く温かい 触った僕は和やかに そして多幸感に包まれた ホワホワ ヘンプの煙のように
それの感触は万人誰もが嫌いではないだろう。

なんとなく僕の性格がわかってきた このブログの読者は感づいたのではないでしょうか?
柔らかいそれとは乳房の事かと あえておっぱいとは記さず 乳房の事だと。
残念です 乳房ではございません
柔らかいそれとは猫の肉球でございます ブニブニあれ最高です
しかし悲しいかな僕 猫アレルギーなんですよね
さすがも僕も「おっぱい揉んで嬉しかった」なんてブログを書きませんよ あまりにも悲しすぎる まだそこまで堕ちてないはず。
今よりも更に僕が堕ちて 悲しみの釜の底に到達してしまうのなら桃色の蜘蛛の糸 誰か垂らしていただけませんか?カンダタにはなりませぬので。

真ん丸とした中秋の名月 月夜の下  乾いたアスファルトをコツコツ イタリアンを経営する友人Fと目的地まで僕達二人は闊歩する
そう真ん丸とした柔らかい球体を触れに いや揉みに行く無論お金を払って揉みに行く。
目的地とはセクシーキャバクラだ おっパブ等とも称される お金を支払っておっぱいを揉むと言う 女性が男性を蔑む行為の1つだ
お寿司屋で美味しい雲丹を食べ ヒレ酒に酔いしれた僕らは蔑まれてもかまわない イタリアンFはギャングスターの様な悪い笑みを浮かべながら足早にセクキャバに向かっている ある種 欲望に真っ直ぐな僕らの背中は男らしく映るのではないでしょうか

五分後 僕の隣には顔面偏差値20のセクキャバ嬢が配置されていた
「まあ 揉み来た訳ですし」薄暗いキャバクラのソファーの上 僕はうつ向き自分に言い聞かせるように呟いた。
目の前の席ではイタリアンFが可愛いセクキャバ嬢と笑ったり揉んだりしている 天国と地獄だ

僕の隣の顔面偏差値20のセクキャバ嬢は愛想が良かった それだけが救いだが何故か眼帯を左目にしていた エヴァンゲリオンの綾波意識はもう古いはず
デリカシーの欠片すらない僕は率直に訊く「その眼帯どうしたん?彼氏からのDVやろ?」
左頬を少し腫らした 偏差値20のセク波レイはハッと慌てて 驚きの顔を僕に向けた。
そしてすぐに取り繕い笑顔で言った「そんな事どうでも良いじゃないですか さあ 揉みましょう」とペロンとおっぱいをさらけ出した
質問の答えに「おっぱいを揉みましょう」と返されたのは生まれて初めてだ
そしてペロンと小振りなおっぱいが僕に向けられてる。
沈黙の僕を尻目にセク波レイは勢いで話題を変える「上に乗っても良いですか?」僕の返答を待ちもせずにライドする 「本当は駄目なんですけど」とノーパンになりサービスしてくれる 見たくもない僕はまったく嬉しくない サービスの押し売りノーサンキューです。

怪我口は眼帯で隠し おっぱいはペロリと そして女性器はさらけ出す 隠す所間違えてはいませんか?とも思ったがこの場では間違えてはなかった。
目の前でイタリアンFはひっくり返った蛙の様な体勢でセクシーなキャバクラを満喫していた
時間を延長する とイタリアンFは満面の笑みで言ったので 延長料金を払うため煙草の下に一万円を置き トイレに行った。

ご存知ではない方がいると思うので補足をセクキャバ キャバクラなどはその女性を指名し指名料金を支払わないと横に座る女の娘が変わっていくシステム。
トイレから戻った僕は延長料金を払おうとハイライトの下の一万円を渡そうと思ったが消えていた そしてセク波レイも消えて居なかった 僕はまた財布から一万円を取り出し延長料金を支払った
脱出系のトリックではなく 窃盗系でクライムだ
何時も男は騙されたら良い 僕はそう思う 問い詰めたりもしない。

顔面偏差値20の手癖の悪いセク波レイだったが スケベな僕は三回揉みくらいしていた「おっぱいを揉んで嬉しかった」とやはりブログには書きませんが
おっぱいを揉んで悲しかった稀有な例を記す 敬具

平成27年 10月2日 タケシ・ヴィアン

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